楽々!学校写真システム4 更新情報                             株式会社ホワイトドア バージョン Ver.4.1.15 β2 2020年3月10日 (1) Ver.4.1.15 βにおいてインデックスシート作成時に枠サイズ内に余白が できる場合に、余白部分にゴミが表示される不具合を修正しました。 (2) Ver4.1.14で発生していた、インデックスシート作成時に徐々にメモリ使用量が 増えていきメモリ不足になる不具合を修正しました。 (3) インデックスシート作成時にステータスバーに処理中のページ番号と連番番号を 表示するように改良しました。 ================================================================================ バージョン Ver.4.1.15 β 2020年3月6日 (1) Exifに記録された画像方向Orientationタグ情報に従って自動回転する機能を追加  以下のようなExif情報付きのjpeg画像でExifに記録された画像方向 (カメラの回転)情報が2〜8(1以外)の値の場合に、Exifの情報に従って インデックスシートの画像の回転・反転処理を行うオプションを追加しました。 (a) ミニラボ機(EZ Controllerなど)でメディア出力して保存した後に  Windows10付属のフォトやエクスプローラーなどのアプリケーションで  回転させたjpeg画像  ※ Windows10 ではフォトやエクスプローラーで画像回転させた場合  画像データ本体の画素の並びを変更せず、Exif内の画像方向Orientationタグ情報へ  回転情報のみ記録する仕様になりましたのでご注意ください。 (b) デジカメで撮影したExif情報付きのjpeg画像 インデックスシート作成画面に以下のチェックボックスを追加しました。 ■Exifの画像方向に従って写真を回転する  Exifの画像方向の回転方向に合わせて画像を回転させてインデックスシートの枠に 描画します。 Exif IFD_Orientation の値による処理は以下のようになります。 ---------------------------------------- 値  行われる画像処理 ---------------------------------------- 2 左右反転 3 時計回りに180度回転 4 時計回りに180度回転と左右反転 5 時計回りに90度回転と左右反転 6 時計回りに90度回転 7 時計回りに270度回転と左右反転 8 時計回りに270度回転 ---------------------------------------- また一覧フォルダに各シート毎にExif情報を書き出したテキストファイルを保存します。 ファイルは以下の例のようにページ番号付きテキストファイルになります。 例) 0001_ExifInfo.txt ■Exifの画像方向を写真中央に表示 動作確認用にExif IFD_Orientation の値を各写真の中央に赤文字で表示します。 (2) web展示アップロード時の切断接続オプションの追加  ADSLやLTEや古いVDSL/フレッツ光(100M)など低速で不安定な100Mbps以下の で通信速度環境において、アップロード中に接続がタイムアウトするエラーが 発生することがあります。  一定時間で切断と再接続を行う事によりタイムアウトエラーの発生を防止する オプションを追加しました。 Web展示データ アップロード画面に以下のオプションを追加しました。 ■指定時間毎に切断接続する  接続後に指定した秒数が経過する都度切断と再接続を行います。 秒数は初期設定では60秒となります。 ■ファイル毎に接続切断する  指定時間毎でもタイムアウトエラーが発生する場合に、試してください。 1ファイルをアップロードする都度切断と再接続を行います。 ================================================================================ バージョン Ver.4.1.14 r1 2019年3月25日 (1) トリミング機能の強化 インデックスシートサイズ設定のトリミング機能の強化を行いました。 ■指定比率でトリミング にチェックを入れている場合に更に写真サイズ枠内へ 縦横の長辺が違う画像を同じ比率で写真全体が縮小されるオプションを 追加しました。 ■指定比率でトリミング のチェックボックスの下に以下のチェックボックスが 追加されました。これにもチェックを入れることで写真全体が表示されます。 (同梱の画像を参考にしてください。) └(■写真全体が入るようにトリミング)  楽々!学校写真システム4では、■指定比率でトリミング を入れない場合には サイズ枠の長辺と写真の長辺が違う場合に全体が入るように縮小が行われる仕様に なっております。 楽々!学校写真システム4で実装された集合文字入れ機能でのトリミングの為に 写真サイズ枠と写真の縦横の長辺が同じである必要がありました。  通常はミニラボ機にて色補正を行いながら4BASEサイズへメディア出力して いただくことで写真の長辺が横長に統一されますので問題はありませんが カメラを縦にして撮影した写真を画像処理ソフト等で回転させた場合に サイズ枠の幅に合うように縦型写真の上下が大きくカットされてしまいます。  例えばL判比(幅:高さ 127:89)の指定比率でトリミングが設定されていた場合 には、縦長の写真は上下が大きくカットされてサイズ枠一杯に中央部分のみ 表示されます。 これは集合写真文字入れのサイズ設定で帯を除いた全体に写真を表示する 必要がある為にこの仕様となっております。 旧バージョンと同じようにL判比のサイズ枠に縦長の写真を上下の高さに 合わせて縮小し、サイズ枠内へ写真全体が表示されるオプション機能を 追加したものです。 (サイズ枠と写真の左右の間に余白が出来ます。) また縦型のサイズ枠の設定で横長の写真があった場合には左右幅一杯に写真が 縮小され、サイズ枠内の写真の上下に余白が出来ます。 (2) 簡易Web展示用のサンプル画像の最大枚数の設定 楽々!学校写真システム4ではサーバーに負荷が掛からないように インデクスソート作成画面にてWeb展示用の画像を作成する場合 最大2000枚が上限になる仕様となっております。 サーバーが高機能でかつインターネットへの接続回線が高速な場合に 限られますが、最大枚数を増やして欲しいとのご要望もございました。 設定ファイルの PhotoOrder4.ini の[SETTING]項目に以下の行を追加して いただく事で変更が可能になります。 (かならず最終行の後に改行を入れてください。) web_max_pic=3000 ただし2000枚以上に設定した場合は、Web展示の表示速度の低下や 画像が接続タイムアウトにより表示されなくなる可能性もありますので 良くテストを行った上で公開してください。 また2000枚以上に設定したことによるトラブルにつきましては 当社では対応出来かねますので、変更は自己責任にて行ってください。 ----------PhotoOrder4.ini 変更例-------------- [PROJECT] defpPath=J:\保存先 [SETTING] style=8 web_max_pic=3000 ---------------- ここまで ------------------- (3) インデックスシートの写真番号に外枠を表示 ■写真枠を付ける(黒色) にチェックを入れている場合に 写真番号の白色の背景に黒枠を表示するように改善しました。 (4) 写真設定の幅・高さ設定から計算した縦横比とトリミング比設定が  合致しない場合に警告ダイアログボックスが表示されるようになりました。 (5) 写真設定の写真枠内の余白色を設定出来るように機能を追加しました。   初期値は白色( ffffffff )です。 (6) 付属の注文入力ツールVer.3で入力済の行を更新した後に新規の   注文者番号の注文データを入力した場合、空行が入ってしまい   更新後に入力した新規データが保存されない不具合を修正しました。 (7) 付属の注文入力ツールVer.3で入力済データの行をクリックしても   更新編集状態にならないように仕様を変更しました。   更新編集を行う場合は行を選択後に[修正]ボタンをクリックします。